学び舎

新しく学んだことや本など

夢と金

 

キンコン西野の本

 

アンチも多いから、どうかと思うけど、内容はいいと思う本。

ファストクラスからエコノミーが安くできる。

 

「高価格帯」にクレーム入れるバカ

 

ま、こういうタイトルを入れるから、バカにされたように感じてアンチも増えるのかもしれない。ホリエモンも同じ表現だし、最近、こんなタイプの表現する人多くない?ひろゆきとかも。

 

刺激的に表現することで、あえてアンチを作って際立たせているようにも見える

 

ただ、学ぶことはあるので学んだことを書く。

 

クラウドファンディングについては、いいことを学んだ。

支援型と販売型があるということ。

販売型は、製品その物を売るために集める方式。先行受注型販売だ。

普通に、受注してから受注分を仕入れて売る方式。先にお金が集まっているから、未回収リスクがない商売だ。売れる商品がある人にはいい方式だ。

 

支援型というのは、自分のしたいことや、夢に投資したり、助けを頼んだりする方式。

この時の取り組み方が詳しく解説されている。

販売型は、具体的な商品の機能を告知することでお金を集める。だから、具体的で買い物をする感覚に近い投資。

 

しかし、支援型は、支援=助けをお願いしてお金を集める方式だ。

それなのに、支援の代わりにTシャツやなんらかのグッズを交換条件にしても、支援金は集まらない。逆に、支援をする人の立場は、何らかのリターンを得たいから支援をしているわけではない。貢献感というか、支援金を使ってプロジェクトを成功させることに喜びを感じる人たちだから、商品やグッズを餌にしても集まらないということだ。

 

支援型は、プロジェクトのお金の使われ方が大事だという。

 

お金持ちは、機能ではなく意味に金を使う。

ラグジュアリーとプレミアムの違いを著者は説く

 

ラグジュアリーとは、夢であり意味

プレミアムとは、高機能、高付加価値

 

ラグジュアリーとは、スーパーカーでありブランド

プレミアムとは、ベンツ

 

プレミアムは客によって価格が決まる(相対性、競合性)

ラグジュアリーは自分で価格を決められる(希少性、ファン)

 

高く売りたいなら、ラグジュアリーを作ることが大事だということ

 

つまり、支援型のクラファンをするときは、お金持ちが夢を感じるプロジェクトであることが大事で、それの実現を支援したというステイタスを作ることが大事だということ。

 

意味=夢=認知度>普及という公式らしい

 

認知度が大きくて普及度か小さければ、それだけ希少性が高まり、注目度や価値が高まる。

 

ま、考え方の一つとして参考になると思う。

 

これがわからないやつはバカだ見たいな表現をするから嫌われるんだろうが、NFTの解説もわかりやすい、実践している内容もなるほどと思える。

 

最近、思うが、ホリエモン、西野、中田、感情抜きに書いていることは本当にいい内容のものも多い。勉強になるし、新しいものを知ることの大切さもわかる。

 

ただ、それを理解できない人はバカ的な表現を嫌いにさせてしまうのだろう。

それも戦略の一つなのだろう。

 

本を読んで勉強になるし、分かりやすいけど。

何となく後味の悪さを感じるのが、この人たちの本の特徴なんだよね。

 

すごく、いいことやっているし、他の人にはなかなかできないことをやっているんだけど、何だろう、美味しいけど美味しくないみたいな気持ちになるんだよな。

 

ま、読んで見てください。

 

 

 

夢と金

 

キンコン西野の本

 

アンチも多いから、どうかと思うけど、内容はいいと思う本。

ファストクラスからエコノミーが安くできる。

 

「高価格帯」にクレーム入れるバカ

 

ま、こういうタイトルを入れるから、バカにされたように感じてアンチも増えるのかもしれない。ホリエモンも同じ表現だし、最近、こんなタイプの表現する人多くない?ひろゆきとかも。

 

刺激的に表現することで、あえてアンチを作って際立たせているようにも見える

 

ただ、学ぶことはあるので学んだことを書く。

 

クラウドファンディングについては、いいことを学んだ。

支援型と販売型があるということ。

販売型は、製品その物を売るために集める方式。先行受注型販売だ。

普通に、受注してから受注分を仕入れて売る方式。先にお金が集まっているから、未回収リスクがない商売だ。売れる商品がある人にはいい方式だ。

 

支援型というのは、自分のしたいことや、夢に投資したり、助けを頼んだりする方式。

この時の取り組み方が詳しく解説されている。

販売型は、具体的な商品の機能を告知することでお金を集める。だから、具体的で買い物をする感覚に近い投資。

 

しかし、支援型は、支援=助けをお願いしてお金を集める方式だ。

それなのに、支援の代わりにTシャツやなんらかのグッズを交換条件にしても、支援金は集まらない。逆に、支援をする人の立場は、何らかのリターンを得たいから支援をしているわけではない。貢献感というか、支援金を使ってプロジェクトを成功させることに喜びを感じる人たちだから、商品やグッズを餌にしても集まらないということだ。

 

支援型は、プロジェクトのお金の使われ方が大事だという。

 

お金持ちは、機能ではなく意味に金を使う。

ラグジュアリーとプレミアムの違いを著者は説く

 

ラグジュアリーとは、夢であり意味

プレミアムとは、高機能、高付加価値

 

ラグジュアリーとは、スーパーカーでありブランド

プレミアムとは、ベンツ

 

プレミアムは客によって価格が決まる(相対性、競合性)

ラグジュアリーは自分で価格を決められる(希少性、ファン)

 

高く売りたいなら、ラグジュアリーを作ることが大事だということ

 

つまり、支援型のクラファンをするときは、お金持ちが夢を感じるプロジェクトであることが大事で、それの実現を支援したというステイタスを作ることが大事だということ。

 

意味=夢=認知度>普及という公式らしい

 

認知度が大きくて普及度か小さければ、それだけ希少性が高まり、注目度や価値が高まる。

 

ま、考え方の一つとして参考になると思う。

 

これがわからないやつはバカだ見たいな表現をするから嫌われるんだろうが、NFTの解説もわかりやすい、実践している内容もなるほどと思える。

 

最近、思うが、ホリエモン、西野、中田、感情抜きに書いていることは本当にいい内容のものも多い。勉強になるし、新しいものを知ることの大切さもわかる。

 

ただ、それを理解できない人はバカ的な表現を嫌いにさせてしまうのだろう。

それも戦略の一つなのだろう。

 

本を読んで勉強になるし、分かりやすいけど。

何となく後味の悪さを感じるのが、この人たちの本の特徴なんだよね。

 

すごく、いいことやっているし、他の人にはなかなかできないことをやっているんだけど、何だろう、美味しいけど美味しくないみたいな気持ちになるんだよな。

 

ま、読んで見てください。

 

 

 

有能でも思想がなければただの害悪

おかしい世の中

アホな新聞が大体的に報じる、企業の内部留保金が過去最高!景気が戻ってきた!みたいに報じるけど、それは大企業とくに経団連組の話。輸出入をメインに行う商事会社や、製造メーカーが潤っているだけ。

 

法人税は年々下がり、消費税、インボイスなんて言って庶民からは取りまくる悪法が罷り通る。外資系は喜ぶばかりだろう(ハゲタカ)

 

先日も書いたが、テイラーさんのお陰で飛躍的に生産性は上がり、一人当たりの所得も上がり続けた。のだが・・・

 

結局、資本家への還元が先というルールが、いつの間にか当たり前のようになった。

????

 

社会はお金を使う人達が増えないと金が回らず、資本家に金を溜め込んでもしょうがなくなる。最終的には資本家も金には困らなくても、生活に困るだろう。生産を担う人々がいなくなるから。

ライオンばかりが増えても、そのうち食べるものがなくなると、自分たちも食えなくなるということ。

 

資本家ばかり肥えたところで、何すんの?

 

大企業は非正規雇用ばかりを増やす。結果、労働者の4割は非正規雇用で収入が激減し、企業と資本家にお金が貯まるばかり。あとは世襲政治家金権政治家の皆様。あ、天下りエリートくん達も。

 

少子化で市場が萎んでいくというのに、末端にお金が回らず、それどころか、政治家はさらに萎んでいく市場から金を吸い上げようと必死だ。2世3世・・・明治以降から続く華族の末裔たちは自分の選挙区を維持するために、世襲を進める。そして、それを応援する利権主義的な地方のカス経営者たち(彼らも縁故で世襲)。

 

この人たちには欠けているのは何か?

それは、

 

思想だ!

 

基本はいつでも「富国強兵」

強兵と書くと戦争推進派かと言われそうだが、そうではなく、まずは、国を富ませ、人民を豊かにすることで、国力も強くなっていくということだ。

 

企業も同じで、自社の社員が豊かになればなるほど、生産性が増えるということに気づいていない。流動的な安い労働を優先する限り、生産性は落ちていく。(一人当たりGDPは落ち続けている)

日本の大手家電メーカーが聚落したのは、バブル崩壊期に、人材を切ったから。その人財が海外に流出して、サムソンやフォンファイなどが隆盛している。

 

人よりも金を優先した、いや地位を優先した権力者達。

 

結局、定着しない労働は、いつも不完全な仕事になっていく。最近、大手のリコールが多発するのは、熟練者がいなくなり、仕事が不完全な状態で終わるようになったから。

 

自分の身の保全だけを考える世襲主義的な、経営者と政治家。大企業は、エリート保身のサラリーマン経営者。自分の利権しか考えない。

 

経営論や、マネジメント論とか小難しいことはやたら詳しいが、社会をどういうふうによくしていこう、そのために、弊社はこういうことをしていくということがない。

 

政治家も同じだ、金権政治で金で動く政治家ばかりだ。

この国をどういう理想的国家にしていくかという、構想がない。

他政党の批判ばかりで人気取りばかり。

 

結局、お金はクラウド化して、地まで降ってこない構図だ。

そして、タコが自分の足を食うような政策ばかりが打ち出される。

そのうち、アメリカにお金をすいあげられんじゃね?

 

国民の汗水で増やした富を、白人に吸い取られていくのだろう・・・

 

日本が侵略戦争をした!と風潮しているが、日本が進軍したところは、良くも悪くも独立した。白人が侵略した国々は、文化を根絶やしにされ、生活を壊され、豊かな資源を搾取された。アメリカも、オーストラリアもニュージランドも、ハワイ、グアム・・全部乗っ取られた国だ。

 

割を食うのは、末端の人々だ。小銭持ちの奴らは、さも、末端の人々のIQが低いからと揶揄する。

 

これだけ時代が進めば、もう少し、寛容になっても良さそうだが、IQの高い人は差別をすることが好きになるらしい。

 

個性学を推し進める

 

先日紹介した本ぜひ読んでほしい

 

この本に3社ほどの企業事例が載っているが、私は「チェーンストア理論」を学んだので、コストコの事例がお気に入りだ。

 

チェーストア理論では、ジョブローテーションという配置換えシステムで人材を育成していくが、これは、上から命令されて個人の意思を尊重して配属していくのではない。多くのチェーンストアは、我が社の制度に人を慣らしていく仕組みで動いている。

 

しかし、コストコは、社員の希望を受け入れ本人の望む配属先に挑戦できる仕組みがある。

その結果、経理で採用された女性が、ワインのバイヤーとなり世界市場で4位に入る人材に成長した事例が書いてある。

 

コストコも基本チェーンストアなので、基本的な組織の形態は同じである。

しかし、ウォルマートや他のチェーンのように、会社の仕組みに合わせる人材ではなく、社員の個性を伸ばす仕組みで動いている。それは、経営者の思想があるからである。

 

その結果、売上高規模では世界一位のウォルマートよりも、生産性はコストコの方が高いということだ。(ハーバードビジネスレビューでも記載されている)

 

従来型の組織論は、組織の制度が優先し、それを守れる人間だけ、テストを受けて残った人間だけが昇進できる仕組みだった。

 

コストコは、社員の個人的な成長と社員が長く帰属できるシステムを築くことで、生産性も高い会社を作り上げている。個性を重視する仕組みが、システマティックな運用をする会社よりも高い生産性と、報酬を実現しているのだ。

 

コストコの経営者は、「テイラー主義的な効率に囚われたやり方をすると後戻りできなくなる、現にウォルマートは200万人の雇用のうち50%が離職してる。

つまり、100万人の従業員を取り替えているということだ、それがどういうことか考えてほしい。」と言っている。

 

社員を一人前に育てるには何十年も培う経験と知識が必要になる。

社員じゃなくとも、パートさんが辞めて、新しい人が来たらまた1から教育し直さないといけない。マネジャーはそれに手を取られて、本来やらなければならないことは後回しになる。

その再教育費が増えれば増えるほど、生産性が落ちるのは当然だろう。

 

これを鑑みても、流動的な非正規雇用は生産性を下げてしまうのだ。結果的に、企業体力は失われていく・・・

人材も育たない。おそらく、近い将来経団連に所属する大手は、人の問題で動かなくなるのではなかろうか?

 

生産性を上げるには、人間を機械やAIと同じものと扱わず、個性として尊重する経営思想が必要ではないだろうか?

 

社会でも同じだ、個性を尊重せずに、平均化に収まらないモノとして扱い切って捨てるなら、おそらく経済は回らなくなる。所詮金を使うのは人間しかできない行為だから。

 

猫にお金を使う。人間嫌いという有名人もいるけど、所詮、猫に小判。猫に金の価値なんか共有できない。猫は金を使う意味すらわからない。

 

お金は道具でしかない。溜め込んでも使わなければ意味がない。どこに?

 

人間に。

 

コストコは、ウォルマートの平均給与より60%高い賃金を払っている。人間に投資することで、生産性が上がっているのだ。機械は投入した時の性能で、生産性は決まる。

人間は、どのように変容するかわからない。成長すればするほど、生産性を上げる。それは、機械にはできないことだ。

 

一見一人当たりの人件費が高そうに見えるコストコは、他社よりも相対的には低いという。つまり、再教育費という二重コストが如何に割に合わない事か。

 

同じチェーン理論を採用しても、結局は、トップの思想によって決まるのだ。

 

大手が、雇用を流動化させて非正規を採用している今こそ、中小零細企業はチャンスだとも言える。正規雇用で人を育てる仕組みを作る。しかも、今までの教科書主義ではなく、個性主義で・・・そいう仕組みを考えを学びたい方は

 

これを読むことをお勧めする。

経営コンサルタントを産んだ人

フレデリック・W・テイラー

 科学的管理法という本をご存じだろうか?

約130年前に書かれた本だ。著者はテイラーさんという人。

生産性を上げるための働き方を改善した人だ。彼の生み出した、科学的な経営管理論を学んで、さまざまな企業が成長発展してきた。最初の経営コンサルタントとも言われる人。

 

 エクソンシアーズローバック、フォード、GM、GE、トヨタ松下電器東芝・・・・各国の企業が共通に学んだ原点の管理法。

 もちろん、メーカーだけでなく、チェーンストアと呼ばれる企業群も、進化した形で学んでいる。経営論の古典と言える書物。

 

 私も、チェーンストア経営論を学んできた。だから、テイラーさんも学んだことになる。

 

これですね。

最近まで、経営に科学を取り入れることは良いことだと思ってきた。

いや、取り入れるべきだとは今でも思う。

ただ、この管理法が資本家の論理でなければ・・・・

 

余りに論理的で、かつ合理的な方法でまとめられているから、確かに素晴らしいのだ。

 

彼のお陰で、世界は豊かになったのは事実なのだ。

トヨタの『カイゼン』も彼の観察・分析・判断が基礎になってできている。

私は渥美俊一の「チェーンストア理論」を学んだのが・・・

 

ダイジェスト的に学ぶのにいい本。(イオン、ダイエーニトリゼンショーしまむら、市セブンイレブン日本マクドナルド・・・主だった日本のチェーン組は学んでいる)

 

ただ、常に「違和感」を覚えながら学んでいたのも事実。

なんというか、発想が・・・。人間はコマ的な発想になるんですね。

特に、渥美理論はそれを色濃く感じる。

 

経営的に、生産性を上げて社員に分配をするということが基本にあれば、そう思わないかもしれない。

 

彼に言わせると、経営者自身もコマのようなものだと書いているし・・・

そして、サラリーマン経営者を生み出すことも使命のようニュアンスの書き方もある。

 

なんとなく、エリートのためのシステムというようにも感じる理論。

 

なぜなのか・・・・その原点が、フレデリックテーラーにあった。

彼が、そもそもエリートの家系で、普通の労働者として苦労する立場になかった。

彼は、あくまで資本家に対しての効率的な経営方法を編み出したということを知った。

 

しかも、渥美俊一も東大卒、読売新聞社の超エリート思考の持ち主。

社会が豊かになったのは紛れもないテーラー主義のお陰だ。それが、会社の仕組みにまで止まればの話。

 

しかし、彼の作った標準化の仕組みは、政治、教育、各界に浸透していき、社会全体に標準という便利な物差しを作り、人間を標準の枠に収めるようなものになってしまった。

 

平均思考を捨てるー個性学

テイラーの功績を全て否定するわけではない。チェーンストア理論も。

ただ、結果的に世界的に富の一極集中化は進んでいて、資本家には金が集まり、そうでないものは搾取され続けるシステムになっているのは現実だ。

 

政治も、資本家を潤す政策ばかりに走っている。特に、日本はゾンビ型大企業が経団連という組織を作っていて、根本的に思想のない華族主義的なエリートサラリーマンが潤う仕組みなっている。

 

新興起業家が爆誕しない状況に追い込まれ旧勢力の温床になっている。

アメリカも実際は同じ状況らしい。(GAFAM以降はどうなん?)

 

ということを、ハーバード大学の個性学入門という本で知った。

 

 

平均化によって、人を識別する方法に警鐘を鳴らしている。

特に、人間の成長は、バラツキと状況とペースの原理があり、個人の成長にフィットする教育なりのあり方が大事だと言っている。

 

普通に考えるとそうだなと思う。

事例として、空軍の飛行機事故が書かれている

アメリカ軍のパイロット飛行機事故を調査して、人間の平均的な身体を出して、コックピットを設計したり、適性をハンダしようと調査した結果、平均なるものが存在しないということが判明。

 

結果、コックピットのシートの高さの調整をすることで、パイロットの体にあった操縦の高さを実現し、事故率は激減し、それが、今の自動車の座席に応用されている。

 

今の制度設計は、人間が平均に合わせるシステムになっている。その結果、その平均にアブれた人は不幸な人生を送ることになっている。

 

社会的息苦しさは、均質化された社会の制度によるものだ。

6・3・3・4という16年の枠組みで、学校教育を推進する制度設計に問題がある。

人の成長にはバラツキがある。平均内で育ちが遅いと、発達障害とみなしたり、能力がないと認定されてしまう。

しかし、バラツキと状況とペースを個人にフィットさせると、誰もがテストを及第点を取れる事例も紹介されている。

 

人間をコストに置き換えて、平均にそぐわない人間を教育システムで切り捨ててきた弊害がテーラー主義の罪だと考えさせられる。

 

テーラーの生きた時代は、工業生産の動力機が高コストで機械もエネルギーも高くついた、人間を合理的に動かす方が、安くついた時代だった。それでも、生産性が飛躍的に向上したため、一人当たりの収入も上がった(先進国のみ若しくは、早くに科学的管理法に取り組んだ企業)

 

しかし、現在はどうだろう。社会全体のことを考えない資本家、サラリーマン経営者、華族政治家の子孫たちが権力を保持するためのものになっている。

 

自分の学んできた経営学の原点を知って、改めて、考えさせられる本だった。

 

統計や、平均だけ、数字だけで人間を振り分ける仕組み、特に人間の労働をコストとみなす社会構造を作り変える時代が到来したのかもしれない。

 

正規雇用は40%を超えた、貧困を感じる世帯は55%。企業も、行政も、全てにおいて、人間が生きやすくなるための道具に過ぎないのに、ある特定のエリート?(自分のことしか考えないバカ?)のためだけに機能している。

 

全体としては、機能不全に陥った社会を、リストラクチャリングするために個性学の発展が望まれる。

 

チェーンストア理論も、結局階層分業というカーストを新たに作り出したものでしかなかった。ニトリの決算書を見ればわかる。

 

何を勉強したんだろう。という思いに駆られた。

取り止めもない愚痴ブログ。

 

 

繁盛しても潰れる理由

繁盛店は本当に繁盛してるのか?

 

お店の前にたくさんの行列が並ぶ、飲食店やサービス業などがある。

テレビなんかでも流れる光景です。

でも、しばらくすると閉店している。

 

なぜか

 

あんなにたくさんお客さんがいたのに・・・・

 

そう、思ったことはないだろうか?

 

テレビなんかで、うまく行かない飲食店の立て直しなんてのも見受けられる。有名どころの社長がやっている。

 

それを見ながら思うことは、しばらくすると閉店するだろうということだ。

大体パターンは決まっている。

商品を変える。

内装や外装のリニューアル。

それで、見た目が生まれ変わる。

再開店時の売上と客数を確認。目標と照らし合わせて、成功!

多分チェーンの有名社長だからわかってるはずだが、オープン時の売上と客数がその店の1年後は、約2/3から半分の売上高に落ち着くということを教えない。

どう見ても、コストをかけて失敗としか言えない有様だ。

 

さて、何が問題なのだろうか?

行列ができる大きな要因は、適正規模不足ということ。

つまり、店が狭すぎる小さすぎる。

これは飲食業に関わらず、小売業、サービス業にも言える。

 

10席や20席しかないお店に、100人の行列ができた!としよう・・・

本当に繁盛してんの?

マックは、100席以上あるのに並んでんじゃん?

スシロー100席以上あるのに待ってるじゃん?

サゼリアも、ガストも・・・・・

 

資本力がないからといって、妥協した規模でやると失敗してしまう。

これが適正規模の原則という。

 

飲食業やせ術サービス業の場合

売上高=客席数✖️客席回転率✖️平均客単価

が基本的な売上構図になる。

 

売上を上げるには、3つの要素のうちどれかを増やせばいいのが掛け算。

 

よーく、見てみると分かると思うが、客席数はお店の規模を決めた時、つまり、10席のお店としたらそれ以上増やせないのだ。

 

物理的問題。

 

増やしたければ、お店を拡張するか、移転する他ない。

 

次は客席回転率の問題。もし、これがお酒を提供するお店なら、1〜2回転が普通だろう。

2回転とした場合、10席のお店なら20名、20席なら40名しか収容できない。

実際は、満席になるという状態は常にはないし、お客さんが2人や3人客が後から来た場合、1席空いていても帰る結果になる。

こういう状態が続くと、あの店いつ行っても入れないとお客は思い、いずれ来なくなる。

 

客席回転率の問題としもう一つは、厨房の適正規模不足と作業効率の問題がある。

仕込みしたものを保存するスペースがないから、常に調理をする状態になるのと、お客さんを待たせることになる。

待たせるということは、客にとっては不満の募ることになる。

超腕のある寿司職人のお店ならいざ知らず。

 

そして、客単価の問題だ。商品提供時間が客単価を押し上げて、客席回転率を上げる。ということが狭いお店のオーナーはわかっていない。

 

実際、食い放題の低単価の焼肉店があったのだが、18時にオープンして朝の5時までしこたま働いても売り上げ上がらないということで、オーナーが悩んでいた。

席数は30席程度。

食い放題は90分。

お酒飲み放題つけて2000円/人。

 

本人達は、超低単価でやっていたので、品出しをわざと遅くして、原価が上がらないようにしていたのだ。

お客さんは90分たたなければ帰らないものという思い込みだ。

 

そこで、商品をとにかく速く出して、腹一杯にするように指導したところ。

客の退店時間は平均45分になり、客席回転率が上がり、入れ替わ立ち代わりはいるようになったため、評判が良くなり、売上は4倍にはね上がった。

 

ただ、厨房が狭すぎたためこれが限界。

人を雇ってもコストが上がるだけなので、そのオーナーは移転しました。

 

つまり、適正規模が不足すると、客数も回転率も単価も上がりにくくなるということだ。

 

先の食い放題のお店は、肉を事前に切っておけば盛り付けて出すだけだから、提供時間を速くしただけで客席回転率が上がった。

 

その場で調理して出すお店には、調理スピードを上げないとできないし、人を増やせば早くなると思うかもしれないが、人を増やせばさらに売上を増やさないといけなくなる。

 

ごっこの状態になるのだ。

 

この、適正規模をわかっていないと、自分の思う売上高は上がらない。

 

施術サービス(美容、サロン、マッサージ、整体他)も同じである。

特に施術サービス店は、店舗面積、施術台数、施術人員に対して、さらに結果を左右するのは駐車場があるかないか、あっても、施術台数=駐車台数になっているかどうかだ。

 

これを教えた、美容師オーナーはたった3年で20店舗を展開。

今ではさらに6店舗増えている。

 

TPOS→適正規模

 

そして、立地が次のテーマ。

 

店舗型商売の場合、立地が成功の8割に影響すると考えて差し支えない。

 

これは、今、超大手でも大失敗しているところがまま見受けられる。

立地は不動産契約してから年数が縛られるから、間違ったら大ごとになる。

 

次回は、立地の原則

店舗型起業を考えている人のチェックすべきその1

☝️TPOSが分かれば立地がわかる

 今回のテーマは店舗型で起業を考えている人たちを対象にしたテーマ。

 なぜこの記事を書こうと思ったか?

仕事柄、いろんな店舗型の調査に行くことが多いのだが、大手チェーン組は知っているが、個人事業主店のお店の多くが、出店後苦労の末に閉店に追い込まれているケースが多々見受けられるのだ。

 このTPOSを調べなかったためにそこで頑張っても続かんよというお店が多い。

 

 最近、高級パン屋の人が商品の売れ残りを、自動車で販売して回ってるということを知人に聞いた。一時期のブームに乗って、高級パン屋に挑戦したとのことだ。

1.5斤の食パンを1000円で売っているのだ。

 

メディアの情報に騙された被害者とも言える。

冷静になって考えてみれば分かるのだが、1000円の食パンを毎日食べるような人達はどこにいるの?ということだ。

 

 読んでるみなさんはどうだろう?毎日、1000円の食パンを買い続けられるだろうか?おいしかったとしても。

 

 一般的なサラリーマン家庭なら無理だろう。ま、有名芸能人やよく高級焼肉屋や高級ラーメンを勧めているインフルエンサー的な人なら、毎日食えるかもしれないし、買うかもしれない。

 

 通常の感覚でこんなパンを買うなら、誰かにプレゼントかたまの贅沢としてのご褒美とか、めっちゃパン好きという事だから毎日ではないけど月1回くらいは買うということではなかろうか?どうでしょう?

 

 お金持ちの人は、そんなの貧乏人の感覚だろうというかもしれませんね(笑)

 

 ま、事業所数の99.7%は中小企業であり、その企業群が7割の雇用を支えていると考えると、約7割の人は普通の人なのだ。たとえ大企業にいたとしても、末端社員を含めれば、労働市場8〜9割は毎日1000円の食パンを買い続ける人はいないのだ。

 

 それなのに、その高級食パン屋さんの店舗は、普通にサラーリーマンの暮らす住宅街で、地図上で見れば、商圏人口は10万人は見込めそうな立地だけど、立体的に見ると1万人もいない立地なのだ。(これは地図で見る時の立地をロケーションと言い、実際に現地を見た時のサイトとは商圏人口は異なる)

 

 もし、この食パン屋さんがTPOSをわかっていれば、このような立地に出店しなかっただろうし、高級食パン屋さんをやろうとは思わなかっだろう。

 

 こういう系の失敗を犯す店舗型起業に多いのは、サロン、美容業、飲食、高級ブティック、ファッション系などに多い。イメージ優先で出店してしまうケースだ。

 

 特に、こういう系のオーナーは、腕がいいとか美味しければ、センスがいいなど感覚的な要素で商売を選んでいるケースが多い。(客はほぼわからんことにこだわっている)

 

 たとえば、彼らの主張通りであれば、高くても客は来るだろう。

実際は、閑古鳥が泣くということになる。高級食パン屋さんが、閉店してから車で移動販売しているのがその証拠だ。ほんとに売れるなら、移動販売しなくてもいいからね。

 

 (ベーカリー店を指導した時に経験したのは、ベーカリーはその売れ残ったものは全て捨てなければならないということだ。ロス率は10〜20%は当たり前の世界なのだ。

 しかも、仕込みから焼いて出すまでの時間で労働時間は8時間を超えているのだ、閉店までいれば15時間以上は平均的に働いている世界・・・美容室も一緒だ。こういう世界は徒弟制度的な観衆が色濃く残っているので、残業代や社保などの完備もない世界、労働搾取の世界なのだ。業界慣習上当たり前と考えているオーナーが実態。ここまでは余談だけど。)

 

 もし、このオーナーがTPOSをわかっていれば、今の立地には出店しなかっただろう。もしくは高級食パンは扱わなかったはずだ。

 

 Tとはタイム。いつということだ

 Pとは場所。どこで買う、使う、食べる

 Oとはどんな機会に、買ったり、使ったり、食べたりするの?

 Sはスタイル。どんなライフスタイルでということだ。

 

 食パンは、通常毎日の朝食を、自宅で、通勤通学前に、軽く早く済ませる食べ物。という子になるだろう、一般的な家庭なら。

 そんな食パンは、スーパーマーケットせ売られている100円前後のパンが主流でしょう。

 

 1000円の高級食パンはどんな時に買うの、食べるのということだ。

 

 普通のサラリーマンなら、たまの出張で、たまたま寄ったデパ地下で、同僚や家族のお土産として買うのではないだろうか?

 

 そうすると、このパン屋の出店先は、デパートになる。もしくはデパートに似通った立地、大型商業集積のある駅構内、もしくは大手企業の大型ショッピングモールなどだ。

 

 デーパートの商圏人口は約100万人。

 大型ショッピングモールだと約50万人。

 大型商業集積型の駅なら流動人口が何十何百万の人が動く。

 そういうところなら、1000円の食パンも売れる確率は高くなる。

 ただ、家賃はびっくりするほど高いし、その他の手数料もバカ高いけどね。

 初期投資の段階で普通は諦めるような立地になる。

 でも妥協して、安い立地に出店しても、そこには毎日そこで暮らしを営む人しか住んでいないないのだ。普通の人たちの暮らしに1000円の食パンは、たまの贅沢でしかない。

 

 このオーナーの選択の間違いは、1000円の高級食パンを売る立地を間違えた。

もしくは、立地に合わない価格の選択をしてしまった。ということになる。

 

 今、「高級品」が売れる!

 高くてもいいものが売れる!

 海外で日本のラーメンは2000円以上で売れているから、日本のラーメンは高くすべき!

 

 なんて言ってる著名人の話を鵜呑みすると大失敗します。世の中普通の人たちが8割なんですよ。いや9割かもしれん!それなのに、高級品が売れるという著名人のいう事を信じてはいけません。だって彼らは金持ちで、非日常の中で生活している人なんです。芸能人も、〇〇モンさんも。モンさんは、日常の人々をバカとかオワコンとか言っている人だし、暮らし方も多分飛び抜けた生活している人ですから。

 

 チェックすべきことはまずは、いつ、どこで、どんな時に、どんなら生活シーンで、使うの買うの食べるの、あなたの考えている商品やサービスを。冷静に考えた、立地を選びましょう。

 

 店舗型商売は、立地の影響が8割です。選択を間違えたら8割失敗するということです。

 

TPOSから自分が起業したいビジネスを冷静に捉えましょう!